イザヤ書 40章11節
主は羊飼いとして群れを養い、御腕をもって集め/小羊をふところに抱き、その母を導いて行かれる。(イザヤ書 40章11節)
キリストを次のようなお方として描いて説教すべきです。キリストは、たとえどれほど弱かろうとも、誰ひとり、お見捨てにはなりません。御自分が常に義しく良い羊飼いであることを皆が理解するようになるために、一人一人を集め、慰め、強めてくださるのです。そのようなお方としてキリストを宣べ伝えれるならば、人々はキリストの御許へと、無理に強いなくても自分から進んで、また誰に急き立てられるでもなく、やって来るようになるでしょう。
(マルチン・ルター、宝石箱)