創世記 23章2節
サラは、カナン地方のキルヤト・アルバ、すなわちヘブロンで死んだ。アブラハムは、サラのために胸を打ち、嘆き悲しんだ。(創世記 23章2節)
クリスチャンを信仰と愛以外のものを基準にして評価してはいけません。信仰については、クリスチャンは地上では何の心配もしていません。愛については、すべてがクリスチャンに関わってきます。神様は、福音によって人間らしさを私たちから取り去ってしまおう、などとは望んではおられません。神様は「人間らしさ」を人の中に大切に残し、一新なさいます。父が息子を愛し、妻が夫を愛するのは自然なことです。クリスチャンは愛する者が幸せならば共に喜び、不幸ならば共に悲しみます。
(マルチン・ルター、宝石箱)