ヨハネの手紙一 3章17節
世の富を持ちながら、兄弟が必要な物に事欠くのを見て同情しない者があれば、どうして神の愛がそのような者の内にとどまるでしょう。(ヨハネの手紙一 3章17節)
クリスチャンとして私は、信仰によって自分自身の立場を思い出してこう言うべきです、「私は、キリストが御自分のからだと血とを私の(信仰の)兄弟のためにも与えてくださったことを知っていながら、その兄弟を傷つけたり、困窮から助けず放置するべきでしょうか」。神様の御子を信じて、言葉では表せない永遠の宝を受け取ったクリスチャンの心が、どうしてその隣り人を危機の只中に置き去りにできるでしょうか?
(マルチン・ルター、宝石箱)