ヨシュア記 1章1~2節
さて、主のしもべモーセが死んで後、主はモーセの従者、ヌンの子ヨシュアに告げて仰せられた。「わたしのしもべモーセは死んだ。今、あなたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を渡り、わたしがイスラエルの人々に与えようとしている地に行け。(ヨシュア記 1章1~2節)
律法があるところでは、良心はいまだに罪のなかにあります。しかし、律法がないところには義のみがあり、モーセは完全に消え去って彼の墓の場所もわからなくなっているほどです。もしもモーセがいないのなら、罪もいなくなっています。そして死は優しい夢に変わっています。
(マルチン・ルター、宝石箱)