エフェソの信徒への手紙 4章1~2節
そこで、主に結ばれて囚人となっているわたしはあなたがたに勧めます。神から招かれたのですから、その招きにふさわしく歩み、一切高ぶることなく、柔和で、寛容の心を持ちなさい。愛をもって互いに忍耐し、(エフェソの信徒への手紙 4章1~2節)
この地上で生きる限り私たちは、キリストが私たちを忍んでくださっているのと同じように、お互いに忍耐し合わなければなりません。なぜなら、私たちの中には完全な者などはひとりもいないからです。神様は、私たちがそれに向かって努力してさえいれば、それだけでも満足してくださるのです。御自身がよいと思われたときに、神様は私たちの信仰と愛を強め、私たちをこの世の生活から天国へと一瞬のうちに移してくださいます。
(マルチン・ルター、宝石箱)