ヨハネの手紙一 5章10~11節

神の子を信じる人は、自分の内にこの証しがあり、神を信じない人は、神が御子についてなさった証しを信じていないため、神を偽り者にしてしまっています。その証しとは、神が永遠の命をわたしたちに与えられたこと、そして、この命が御子の内にあるということです。(ヨハネの手紙一 5章10~11節)

人は自分が恵みに与っている状態にいるかどうか知る必要がない、などという考えを抜き去るように、全力を尽くしましょう。それはこの世で人を最も害する虚妄です。私たちを疑いへと落とし込む説教者たちは、あらゆる点で失格です。私たちは、自分たちには神様がおられ、罪の赦しと永遠の命が神様の御国にある、と確信しなければならないからです。
(マルチン・ルター、宝石箱)

ルターの著作の翻訳者 高木賢(フィンランド・ルーテル福音協会)
このサイトに引用されているのは聖書新共同訳です。
聖書 新共同訳:(c)共同訳聖書実行委員会

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(c)日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1987,1988

マルティン・ルター
1483年~1546年
神学者、牧師
宗教改革の創始者