ヨハネの手紙一 5章10~11節
神の子を信じる人は、自分の内にこの証しがあり、神を信じない人は、神が御子についてなさった証しを信じていないため、神を偽り者にしてしまっています。その証しとは、神が永遠の命をわたしたちに与えられたこと、そして、この命が御子の内にあるということです。(ヨハネの手紙一 5章10~11節)
人は自分が恵みに与っている状態にいるかどうか知る必要がない、などという考えを抜き去るように、全力を尽くしましょう。それはこの世で人を最も害する虚妄です。私たちを疑いへと落とし込む説教者たちは、あらゆる点で失格です。私たちは、自分たちには神様がおられ、罪の赦しと永遠の命が神様の御国にある、と確信しなければならないからです。
(マルチン・ルター、宝石箱)