コリントの信徒への手紙二 4章3節~4節
わたしたちの福音に覆いが掛かっているとするなら、それは、滅びの道をたどる人々に対して覆われているのです。この世の神が、信じようとはしないこの人々の心の目をくらまし、神の似姿であるキリストの栄光に関する福音の光が見えないようにしたのです。(コリントの信徒への第2の手紙 4章3節~4節)
この世は、神様の御言葉を無価値なものとみなして迫害するとき、かたくなになり判断力を失って、その堕落の原因をすべて愛すべき福音のせいにします。しかし、神様に感謝します!、実はこの福音のみがこの世にまだ残っている「よいもの」すべてを支えてくださっているのです。それなのに福音は、悪魔やその手下どものしわざについて責任を追及されています。
(マルチン・ルター、宝石箱)