詩編 62編9節
民よ、どのような時にも神に信頼し御前に心を注ぎ出せ。神はわたしたちの避けどころ。(詩編 62編9節)
あなたたちに何かが欠けているときには、心を神様にすっかりお渡しし、心配を隠さず自由に語りなさい。ちょうど一番の親友に話すように、心を開いて神様にはっきりとすべてを語りなさい。神様は喜んで聴き、諭し、助けてくださいます。
(マルチン・ルター、宝石箱)
あなたたちに何か欠けているときにも、どうするべきか、適切な助言が用意されています。
「その御前にあなたたちの心を注ぎだしなさい」、というのがそれです。
何が必要か隠さずにはっきり言いなさい。
何についてであれ、ちょうど心を親友に打ち明けるように、すべて神様にお話ししなさい。
神様は喜んで祈りを聞いてくださるし、ぜひ助けてアドヴァイスを与えたいと望んでおられます。
「自分たちの願いは大きすぎる」などと考えて、神様を恐れたりしないようにしなさい。
勇気を持って!
欠けているものや必要なものが山ほどあっても、全部、打ち明けなさい!
神様から願うことが多ければ多いほど、それだけ神様は喜んであなたの言うことに耳を傾けてくださるのです。
素直にあなたの心を注ぎだし、何も隠さないようにしなさい。
神様はあなたのことを一部分だけ聞きたいと思っているのではなく、御自分の恵みをあなたの上に満ちあふれさせたいと願っておられるからです。
(マルチン・ルターの旅のお弁当)