ローマの信徒への手紙 14章7~8節

わたしたちの中には、だれ一人自分のために生きる人はなく、だれ一人自分のために死ぬ人もいません。わたしたちは、生きるとすれば主のために生き、死ぬとすれば主のために死ぬのです。従って、生きるにしても、死ぬにしても、わたしたちは主のものです。(ローマの信徒への手紙 14章7~8節)

死がどんな意味をもっているか、ここからわかります。死は彼らにとって勝利です。死は彼らを傷つけるどころか、彼らに襲いかかってきたときに自分を痛めつけてしまいます。死ぬときに私は勝つのです。私はそうしてより速やかに命へと入ることができるからです。
(マルチン・ルター、宝石箱)

ルターの著作の翻訳者 高木賢(フィンランド・ルーテル福音協会)
このサイトに引用されているのは聖書新共同訳です。
聖書 新共同訳:(c)共同訳聖書実行委員会

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(c)日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1987,1988

マルティン・ルター
1483年~1546年
神学者、牧師
宗教改革の創始者