ペトロの手紙一 4章1~2節
キリストは肉に苦しみをお受けになったのですから、あなたがたも同じ心構えで武装しなさい。肉に苦しみを受けた者は、罪とのかかわりを絶った者なのです。それは、もはや人間の欲望にではなく神の御心に従って、肉における残りの生涯を生きるようになるためです。(ペトロの手紙一 4章1~2節)
自分のせいかあるいは他の人のせいで私たちに降りかかる不幸も、さらには私の悪い行いも、結果的に私たちの最善となるように役立つことになります。どのようにしてそうなるのか、あなたは訊きたいかもしれません。それは、神様を大切にする正しい人が自分の罪深さを見て恥じ入り、より熱心に心を込めて祈るべく、神様に助けを求めてへりくだることによって、そのようになっていくのです。
(マルチン・ルター、宝石箱)