ヨハネの手紙一 1章1~2節
初めからあったもの、わたしたちが聞いたもの、目で見たもの、よく見て、手で触れたものを伝えます。すなわち、命の言について。この命は現れました。御父と共にあったが、わたしたちに現れたこの永遠の命を、わたしたちは見て、あなたがたに証しし、伝えるのです。(ヨハネの手紙一 1章1~2節)
これ以外の方法では、神様はキリストをこの世に贈ることができませんでした。神様はキリストを御言葉に着せ、そうしてキリストを贈り、すべての人に差し出さなければなりませんでした。そうでなければ、キリストはひとり取り残されて誰にも知られないままになり、私たちはキリストの死から何も得ることがないままになったことでしょう。
(マルチン・ルター、宝石箱)