ヨハネによる福音書 10章14節
わたしは良い羊飼いである。わたしは自分の羊を知っており、羊もわたしを知っている。(ヨハネによる福音書 10章14節)
この羊飼いを知っているなら、
あなたは悪魔や死から守られてこう言うことができます、
「よくないことに、
私は神様の御命令を守らなかった。
でも、私は愛する主キリストの羽の下へと避難して、
この方が私の愛する羊飼いであり、
ビショップであり、
神様の御前で仲介者となり、
私をその無垢さで覆い守り、
私に義を賜ることを信じる。
なぜなら、
キリストは私が守れなかった律法を守ってくださり、
さらに私の行った罪という負債を
その血によってすっかり払ってくださったからだ。
キリストはその命を御自分の羊のためにささげられた。
ペトロもこう言っている、
「正しい方が、正しくない者たちのために苦しまれたのです。」(ペトロの手紙一 3章18節)。
こうしてあなたは守られ、
悪魔もその地獄もあなたの平和をかき乱すことはできません。
もしもあなたが羊の群れと共にこの羊飼いを信じるなら、
忠実な羊飼いはあなたを置き去りにはせず、
あなたを助け守り支えてくださいます。
(マルチン・ルターの旅のお弁当)