詩編 50篇23節
感謝をささげる者は私をあがめています。(正しい)道にとどまる者に私は神様の救いを見せましょう。(詩編 50篇23節)
「感謝のささげものは私(神様)の栄光のためにささげられます。そうすることで人々は私に仕えています。人々が私に感謝をささげる理由は、私が幸せに満ちた救いがどのようなものか、彼らにはっきり示しているからです」。このようなささげもの(感謝)は、ほかのどんなささげものよりも神様を喜ばせます。不信仰な偽善者は神様に、あたかも神様がそれを必要としてでもいるかのように、自分の奉仕を押し付けようとします。しかし、神様は私たちに「与えたい」と望んでおられまた「実際に与えてくださる」お方です。なぜなら、私たちこそ、神様のくださるよきものを必要としているからです。神様が望んでおられるのは、私たちが感謝の心をもち、御自身を私たちの神様として受け入れることだけです。
(マルチン・ルター、宝石箱)