ガラテヤの信徒への手紙 5章4節

律法によって義とされようとするなら、あなたがたはだれであろうと、キリストとは縁もゆかりもない者とされ、いただいた恵みも失います。(ガラテヤの信徒への手紙 5章4節)

「自分が罪人である」ことを告白しない罪人にはならないよう、神様が私たちを守ってくださいますように!もしも私たちが罪に陥るのを神様がお許しになる場合には、私たちが「それは罪でした」と告白したあとで、神様が私たちに罪の赦しを与えてくださるような、そのような罪に落ち込ませてくださいますように!私たちが「それは罪でした」とは告白しないで、逆にそれを「義」と見なすような、そのような罪には私たちを落ち込ませなさいませんように!こういう罪に対しては、神様は私たちに赦しを与えることがありえませんから。
(マルチン・ルター、宝石箱)

ルターの著作の翻訳者 高木賢(フィンランド・ルーテル福音協会)
このサイトに引用されているのは聖書新共同訳です。
聖書 新共同訳:(c)共同訳聖書実行委員会

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(c)日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1987,1988

マルティン・ルター
1483年~1546年
神学者、牧師
宗教改革の創始者