ヨハネによる福音書 3章29節

花嫁を迎えるのは花婿だ。花婿の介添え人はそばに立って耳を傾け、花婿の声が聞こえると大いに喜ぶ。だから、わたしは喜びで満たされている。(ヨハネによる福音書 3章29節)

この世には、その始まりから終わりまで、ただおひとりの花婿キリストがおられたし、またおられることになります。この世の始まりから終わりまで、キリストを信じる教会は、キリストの花嫁です。ヨハネがキリストを花婿と呼んでいるのは大いなることです。なぜなら、花婿と花嫁とが所有しているものは、ふたりに共通のもちものだからです。
(マルチン・ルター、宝石箱)

ルターの著作の翻訳者 高木賢(フィンランド・ルーテル福音協会)
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聖書 新共同訳:(c)共同訳聖書実行委員会

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(c)日本聖書協会 Japan Bible Society, Tokyo 1987,1988

マルティン・ルター
1483年~1546年
神学者、牧師
宗教改革の創始者