ガラテヤの信徒への手紙 4章6節
あなたがたが子であることは、神が、「アッバ、父よ」と叫ぶ御子の霊を、わたしたちの心に送ってくださった事実から分かります。(ガラテヤの信徒への手紙 4章6節)
人は、「自分の罪が赦されている」ことだけではなく、また「自分が神様の子供であり、確実に救いに与っており、喜びと信頼にみちた心で神様を「愛するお父さん」とお呼びすることができ、そのようなお方として神様に祈れるのだ」ということを、揺るがず疑わずに信じるときに、神様はこのような叫びを知ってくださいます。これについて私たちは、自分の命に対する確信よりもさらに大きな確信、この慰めを捨てたり疑ったりするくらいならどんな死に方でも喜んで受け入れる用意があるほどの確信を持たなければなりません。
(マルチン・ルター、宝石箱)